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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2018年1月27日土曜日

パウ・ブラジル播種第3弾

 今季第3弾のパウ・ブラジル51粒を27日に播種しました。昨年暮の第1弾20粒は全滅、1月9日播種の第2弾は約100粒中写真に登場する2本だけが生き残っています。過去の失敗は温度管理に問題があったかもしれません。熱帯雨林に生育する樹なので、発芽温度も30℃以上だろうと推測して対応していました。やっと最適な播種床の管理温度に関する研究報告に出会えました。この研究報告を参考にして、管理温度の目標を25℃にしました。推測ではなく、データ(経験)が重要です。播種前に、蒔き床を熱湯消毒し、播種後ダコニール1000で充分に消毒をしました。
    パウブラジルの播種は、10年以上前からトライしており、10回を超えますが大変な難関です。元気に育っているのは1本だけです。日本には植物園を含めてパウ・ブラジルが存在しないのでないかと思い始めました。情報がございましたら教えてください。見に行きたいです。

 種子にカビが生えやすい

 
種子の最適発芽温度の研究に関する論文の最重要部のグラフのみ転載、全文は下記URL:
   全文: http://www.scielo.br/pdf/rarv/v31n4/09.pdf

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