2016年12月5日月曜日

耐寒性最強のイペー探索:2016

 2000年から、約60種類のイペーを試験栽培して、日本全国に展開できるイペーの開発に努めています。今年も終りが近づきましたので現在の最優秀品種を記録します。
 耐寒性に関しては、クリチーバ市(標高930m)産の タベブイア・アルバ(T.alba・ロットNo.「121117」)がダントツです。タベブイア・アルバという樹種の中でも、個体間で耐寒性など、その性質に大きな差があります。
 2016年春のクリチーバ市は天候不順で、街路樹のイペー達がバラバラと咲き始めたものの、殆どの蕾が開花しないまま枯れてしまいましたが、この親木だけは見事に満開したとのことです。
 前田農園で、その木の種子を2012年11月に播種したものが約20本樹高約3mに育っています。花蕾が1個だけ昨冬の零下9.1℃に耐えて春に膨らみ始めたのですが、幼樹のためかアボートしました(最後の写真:詳細は次を参照・http://kirishiman.blogspot.jp/2016/04/blog-post_12.html)。
 昨年暮に播種したサンジョアキン市産やポルトアレグレ市産のT.albaの中からこれを抜く樹種が出るかどうかを見守っています。
 以下は「JS121117」の親木の写真です。

 


 
前田農園で2016年4月撮影・零下9.1℃に耐えた蕾


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