2016年10月28日金曜日

捨てたイペーの幹の切断片から発芽

 2016年6月16~20日に根廻しをしたイペー、タベブイア・アルバ「JS121117」(樹高約2.5~3.5m)が、24本中12本の活着状態が悪く、枝から幹迄枯れてきたので逐次幹の生きている部分で切断した。来春出荷の可能性が出てきたために急に行なった根廻しの時期が遅すぎた。10月28日現在、切断した12本中11本が幹から発芽を開始しており、残りの1本も発芽しそうで、枯れ死はゼロで済むようだ(29日追記:発芽を確認)。
 10月28日の夕方、畑を巡回中に切断して捨てた幹の小片から発芽しているのを発見した。調べたら6月18日に根廻しをして8月3日に切断したものだった。
  通常、生きている部分を確認して1回の切断で終わるが、時に切断面の形成層や木質部の一部に枯れた部分が残る場合があり、その場合はもう一回少し下で切断し直す。その際小さな切断片が発生するが、当然これは捨てる。
 今日発見したのは、この捨てた部分が約3ヶ月かかって発芽したものである。大きさは、直径3.5cm、長さ4cmである。根元側の切断面には立派なカルスが形成されていた。ここから根が伸びることは間違いない。即刻、その場に植えてやった。夏場、繁っていた雑草がこの小片の生命維持を、多少なりとも助けたのではないかと考える。
 過日、直径1mmの新芽の挿し木(挿し芽)が活着したが、直径3.5cmも頑張っていた。 挿し穂の活力(タイミングが重要)や気温、湿度などの条件が偶然揃ったようだ。
 日本の草類や樹木に関して「春挿し」「梅雨挿し」「秋挿し」という言葉がある。今回は秋挿しならぬ「ほったら挿し」であり、イペーの生命力に大変驚いている。 幸福の木(ドラセナ)も顔負けである。
3ヶ月前に切断した小片(左)と発芽したその下部(右)

 立派なカルスが形成されている(ピンボケですみません)

植えた
ペットボトルで 保護、左端は同様の切断片があったので、拾って挿した



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